2012年10月12日金曜日

カフスボタン

カフスボタンの魅力はデザインの美しさが決め手となりますから、宝石にはあまりこだわらず、優れたデザインを主眼において選ぶようにしてください。”よそゆき”のカフスボタンをつけると、どうしても袖口が気になるものですが、袖口ばかりに視線がいき過ぎないように気をつけ、あくまでもさりげなく人の目に触れさせることが大切です。カフスボタンもまた、男性の少ないアクセサリーの1つです。 カフスボタンは、正式なダブルの服装の場合の必需品であるだけでなく、ふだんのシングルの場合にも気軽に用いられています。最近では、大抵の場合、タイピンとセットで用いられることが多いようです。 ワイシャツの袖口にさりげなくのぞいている宝石の輝きは、その男性のさりげない魅力になります。カフスボタンには金や銀製のもの、プラチナ製のものなどのほかに、ダイヤモンド、ルビー、エメラルド、真珠、翡翠などの宝石の入ったデザインの美しい高級品もたくさん出回っています。 珊瑚や鼈甲などでつくられたカフスボタンもあり、これらはカジュアルな装いにぴったりでしょう。礼装のときは、ダイヤモンドや真珠などの入った、豪華でしかも落ち着いた雰囲気を感じさせるカフスボタンが欲しいものです。

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